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2020/01/19 12:25
新年あけましておめでとうございます^^
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
先日、久々に『Ridgeline Fishing』を更新しました。

今回は日本三大潮流のひとつであるしまなみ海道での撮影です。
流し方などは基本的に河川と一緒ですが、数分単位で変化する流れを見極めないと釣れる魚も釣れない!そういう場所での撮影でした。
一見簡単そうな釣りにもしっかりとしたロジックがありますので、少しでも参考になったらいいなと思います。
さて、今回の釣行テーマである
『待ち伏せ型シーバス』
ですが、基本ナイトゲームはこのタイプのシーバスを狙う事になります。
※あくまで個人の見解です
自分の中でシーバスがエサを捕食する方法を大まかに仕分けすると
『待ち伏せ型』
『群れ追い込み型』
に分類しています。
※キョロキョロで釣るためには次の条件を加えます。
⚫︎シャローレンジ(S)、ミッドレンジ(M)、ディープレンジ(D)に分類
⚫︎更に流れが有るか無いか
⚫︎ベイトのレンジ(表層・中層・下層か)
キョロキョロ140Fは『待ち伏せ型』と『流れ』に特化したルアーなので、このルアーで釣る為には…
【待ち伏せ型(S)(M)(D)+流れ】のポイントで表層を意識したシーバスに狙いを絞れば良いだけなのです。
これはキョロキョロだけじゃなくて、ドリフト系ミノーは殆どそうです。
待ち伏せ型は基本ナイトゲームになりますが、増水時に濁りがある場合のデイゲームは特に有効です。
『群れ追い込み型』や『多魚種チャンポン型』などは群でエサを追い詰める為、リアクションを要する釣りになり、キョロキョロ140Fの様なゆっくり見せて喰わすタイプのルアーはシャロー帯じゃない限りほぼ効きません。ダメなら表層を意識してないので底をバイブやシンペンで狙う釣りにシフトする感じです。
しまなみ海道の様にディープゾーンでも流れに付いてたり、表層を意識している場所では河川でも同様に釣れます。
表層待ち伏せか下層待ち伏せか否かを区別しておくだけでもルアーの使い分けの判断材料になり、無駄なく割り切る事が出来ると思います。
【見せて喰わすか、リアクションで喰わすか】
大抵どちらかになっている筈ですよね^^
参考になれば幸いです^^
2020年
皆さんにとっても良い年になります様に!
Ridgeline 永井 晋