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2019/09/02 18:17
プラグでデイゲーム攻略する場合、特に増水後の濁ったポイントでは、大きなルアーほど目立つのは言うまでもありません。
ターゲットに見つかりやすく、スローに誘える事が出来れば、魚にとって視認性が悪い状況でもミスバイトを少なく出来るからです。
その検証結果を実釣動画に収める事が出来ました。
『イージーな状況を、もっとイージーに楽しむ』
迫力のあるバイトシーンを楽しめるデイゲームで、これを楽しまない手はありません。
増水パターンは、濁りや流れの音などが魚の警戒心をリセットするので、工夫次第では短時間に何匹も出せてしまいます。
⚫︎圧倒的視認性のブラック
⚫︎面積が広い強烈なアルミフラッシング
濁りにこのフラッシングが物凄く効くんです。
立ち位置を変えたり、場所を休ませてながらこれらを使い分けていく。
魚が入れ替わるとまた反応してきます。
パワータックルでファイトタイムを短く抑え『場荒れ』を防ぎ、プレッシャーを与えない様に配慮。
バラさないタックルバランスも必要になります。
①手返しがいいレングスで、粘りのあるロッド
②主導権を渡さないメインライン、リーダーの太さ
③ルアーフックの強さ
①今回の小場所で活躍したのは、Fin-ch 『カナリアC610M』100g位のビッグベイトも投げれるミディアムクラスのロッドです。先端は柔らかく、粘りはMHクラス。至近距離で掛けてもタメが効くので、バラシがほとんどありません。50gくらいのプラグのキャストフィールは軽快そのもの。魚に主導権を渡さず、粘り強いファイトが出来ました。
②PE3号 リーダーはナイロン70lb
シャローの牡蠣根地帯に躊躇は禁物。
③キョロキョロ140Fに推奨しているフックは、
『オーナーSTX-58 #2』
説明不要。抜群のフックです。
あと、スナップは使いません。
ソリッドリングにスプリットリングでルアーと接続しています。
バラシの原因は、『タックル』と『迷い』が大きく関係していると考えられます。
こうして牡蠣殻のシャロー地帯でも安心して挑めるスタイルを構築すれば、やりとりに『躊躇』がなくなり、ランディングまでのプロセスがスムーズになることによってバラシが激減します。
動画でも触れていますがルアーにも、バラシが減る工夫も練りこんでますので、そこも観ていただけると嬉しいです。
キョロキョロ140Fの拘りはキリがないですが、色んなシステムを込めた意味のある形をしていますので、実釣にて徐々にお見せ出来ればと考えております。これからもよろしくお願いします^^
Ridgeline/ SusumuNagai